〜那須の観光情報〜
投稿日 2023年12月7日
おはようございます、今朝は薄曇り、少し日が差してきました那須高原ペンショントワイライトよりオーナーもっちがお送りしております。
今日は映画の話題です。
那須高原のあちこちでロケが行われた映画「本を綴る」がフォーラム那須塩原で先行上映しております。
出演は矢柴俊博、宮本真希 長谷川朝晴 加藤久雅 遠藤久美子
など、豪華な出演陣です。
12/1から先行上映、人気のため14日まで延長して1日1回上映されますのでぜひ見に行ってみてください。(上映スケジュールは フォーラム那須塩原のホームページ をご参照ください。)
私も実は昨日お昼の会を見に行ってきました。地元の顔見知りがたくさん( ̄▽ ̄)
朝、座席の空席状況を確認したら結構空いてたので、事前購入なしでもいけるかなと思って行ったら、かなり席が埋まってまして、人気のほどがうかがえます。
那須のあちこちでロケがされてまして、当館近所にあって惜しまれつつ閉店した「那須ブックセンター」のエピソードも作品のモチーフになっていました。
内容については実際に見ていただきたいのであまり触れませんが、とある物書きさんの本を巡る旅と、さまざまな人との出会いと、過去への葛藤や後悔、そしてそれを乗り越えての自己実現などが、ロードムービー形式で描かれる心温まる作品となっておりました。
今の時代、本の居場所はどこなのか?
Amazonですか?Kindle?
図書館や本屋さんで生の本を手に取れば、本を通した知との出会い以上に、人との出会いがあったり、人生を開くきっかけに出会えたり。
小さな書店が少なくなっていく現代において、本はどうあるべきなのか、我々はどうやって本と出会うのか、そんなことを考えながら見ていました。
そして本に限らず言葉は感動を生み出すと同時に誰かを傷つける可能性もある、そういったテーマも含まれていました。SNSでも文字を使って炎上とか誰かを必要以上に傷つけたりとか、現代においても言葉の扱いは難しいものです。そこへの問題提起だったのかなと。
すごく良い作品だったので、ぜひ先行上映を見に行ってみてください。先行上映が12月14日で終わると、全国公開は2024年の秋ごろと言う事ですので、今のうちにぜひ!(^^)
先行上映期間中は製作陣の舞台挨拶や、映画ゆかりの那須の人とのトークショーなどもあるようですよ。昨日は役者さんたちの舞台挨拶でした。
那須のロケ地は、
お友達の農家さん・タケシファームや
元・那須ブックセンター、現・ギャラリーBUZZ
黒磯駅前図書館みるる
などなど。
やっぱり那須高原は映像作品になっても映えますなぁ〜!
撮影の様子がYoutubeにあったので、こちらもぜひご覧ください。