〜那須の観光情報〜
投稿日 2024年12月13日
おはようございます、今朝も冷え込んで小雪舞い散る那須高原、ペンショントワイライトよりオーナーがお送りしております。
さてそんな那須高原ですが、今日は新しいお店のオープン情報を!
その名も「たぬき社」!
ひとことで言えばバウムクーヘンとジェラートのお店です。しかしひとことで言い尽くせない「想い」が形になったお店となっているのです。
実はこちらのお店の経営元は「稲作本店」さん、当館の朝食で使わせていただいてる「自然米」をいつも購入させていただいております。広大な田圃の一角で、無肥料無農薬、自然の力だけで育てた自然本来のお米を育てている農家さんであります(慣行栽培のお米も育てています)。
那須町の狸久保という集落で稲作を営んでおりまして、稲作ひいては田んぼのある日本の原風景を残すために様々な活動をしている稲作本店さん。
(X(旧Twitter)アカウントはこちらです。
ご主人のパフ二朗
奥様のパフまりこ)
今回この「たぬき社」はやはりお米の価値を新たな形でお客様に伝えたいと言う思いが形になって、ついにお店がオープンしたのであります。
先日、プレオープンと言うことで地元の業者や住民を対象に試食会がありました。その時の写真を少しご紹介いたします。
まずはたぬき社さんの外観です。
バウムクーヘンのお店とジェラートのお店、2つの建物に分かれております。そして製造の現場もお店の奥にあるので、運が良ければ作ってる所をのぞき見できるかも!?
そしてお店の壁を見てください!
実はこれは土壁なんですが、稲作本店の井上ご夫妻が職人さんの手を借りながらも自らの手で施工した土壁となっております。その様子もTwitterをさかのぼると見ることができます。
そして「しっとり」と「ふわふわ」 の2種類のバウムクーヘンの試食をいただきました!
こちらも何度も試作を繰り返し完成したこだわりのバウムクーヘン。食感の違いが楽しめます。
先述しましたように「お米の価値を新たに創造したい」というコンセプトですので、バウムクーヘンで使われてるのはもちろん米粉です。言われなければ米粉だと思えない位のクオリティー!
そしてこちらはジェラート!!
ジェラートも地元のものにこだわり、那須塩原市の牛乳と、地元那須産の果物を使ったジェラートとなっております。試食会の日はイチゴとキウイとサツマイモ の3種類のものがありました!(中でもサツマイモは自家栽培!)どれもフルーツが濃くて美味しい!これはぜひ一度食べてみていただきたいと思います。四季の移ろいによって使用するフルーツは当然変わっていくのでそれも楽しみですね!
そして、このたぬき社の一番のウリはなんと言ってもこのロケーションでしょう!
お店の敷地のほとんどが草原となっているのです!
ここはご来場者が自由に散策することができるエリアとなっています。
草原からは那須連山が一望でき、草原の一角からは眼下に棚田が広がるのを眺めることができます。
サンセットの時間はとてもキレイな夕景が広がるとの事!
先述したように稲作本店は「稲作ひいては田んぼのある日本の原風景を残すため」その魅力を伝える事に尽力しております。
この草原とそこに広がる風景を、果たして「何にもない」と言ってしまうのか?問われていますね。
ここにある大切なものを感じに、ぜひたぬき社へ訪れてみてほしいと思います。
たぬき社は12月14日にオープン!
近々の営業は、
2024年12月14日(土)、15日(日)、21日(土)、22日(日)。
2025年1月11日(土)、12日(日)。
以後、金曜日、土曜日、日曜日、月曜日の営業となります。
開店時間は、午前10時-午後16時です。
詳しくはSNSやHPをご確認くださいませ。
たぬき社のHPはこちら!
場所はこちら!
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