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〜那須の観光情報〜

秋の那須山登山!姥ヶ平の紅葉の様子。(2025/10/02)

投稿日2025年10月3日

おはようございます、秋晴れの那須高原、ペンショントワイライトよりオーナーもっちがお送りしております。

那須高原ペンショントワイライトはどんな宿?→HPへ!

秋といえばやはり!紅葉の山々を歩くのが楽しいレジャーの一つでもあります。

昨日、那須連山の主峰、茶臼岳の西麓に広がる姥ヶ平の紅葉具合を見に行ってきましたので、本日はそのレポートとなります。

那須岳登山マップはこちら。

PDFダウンロードはこちらから。

今までは例年9月下旬頃から始まっていた紅葉ですが、結論から言えば「まだまだ色づき始め」という印象の10月2日でした。つまり例年よりだいぶ遅いですよね。去年もこんな感じだったと思います。

というわけで、来週の3連休あたりはばっちり見頃なのではないでしょうか??

混雑するので3連休は避けたとしても、その前後、行ってみると素晴らしい紅葉が見られるかと思います。

昨日は午後からの登山で姥ヶ平へ行ってみました。早朝は駐車場が混むので、朝の登山客が下山し始める午後の方がスムーズですし、姥ヶ平に西からの午後の陽射しが差すのでより美しく見られるからです(個人的好み)。

13:30、峠の茶屋登山口より登り始め。

峰の茶屋までは下山の方と何人かすれ違いましたが、峰の茶屋から先はほとんど誰もおらず、貸切状態の山歩きを楽しみました!

中の茶屋付近から見る朝日岳と鬼面山の紅葉はまだまだな感じです。

午後の光溢れる茶臼岳の西側。登山開始時は灰色の雲に覆われていた空も、すっきり青が広がりました!

茶臼岳は今日はスルーで、姥ヶ平へ向かいます。ススキが広がり、秋の風景ですねぇ。

無間地獄での噴気が今日は少ないどころか出ていない!?

そして牛ヶ首(姥が坂)に到着、姥ヶ平へ下っていきます。

ここの道の状態は来るたびに変わる印象ですね。

牛ヶ首より15分ほど歩けば、姥ヶ平に到着!!

この場所は午後はあまり人が居ません。この日も誰もおらず、貸切で紅葉が楽しめました。

椅子とテーブルがいくつかあるので、紅葉を見ながらのお弁当やおやつタイムにもいい場所です。

ピーク時はラッキーがないと使えないと思いますので、混雑時に行かれる方はレジャーシートなどを用意して行くと良いのではないでしょうか。

姥ヶ平で紅葉を楽しんだら、来た道を登り返します。
午後登山で明るいうちに峠の茶屋へ下山したい方は15:30には出発した方が良いでしょう。
ロープウェイ利用の方は終発時刻を確認の上、余裕を持って出発すると良いでしょう。乗り遅れにお気をつけください。

熊にも注意!

夕方登山のいい点は、牛ヶ首から峰の茶屋までの道での夕焼け散歩が楽しめる点ですね。

昨日も素晴らしい夕景の山々が楽しめました。しかも誰も居ないので、天国ですね!

昨日は峰の茶屋でサンセットまで楽しんで、18:00頃の下山でした。登山口に着く頃には真っ暗になっていますので、ヘッドランプは必携です。

秋は日が傾くとだいぶ寒くなります。風が強いこの山域、状況次第では夏でもダウンがあった方がいいくらいです。装備品をもう一度ご確認ください!

安全に楽しくマナーを守って自然への敬意を忘れずに、秋の那須岳登山を楽しんでみてくださいませ!

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【山での遭難事故を防ぐために。】
山では天候急変や急な冷え込みによって命に関わる低気温になったり、特に那須岳では日によって物凄い強風が吹いたりします。
私自身、麓の気温35℃の7月猛暑日の日に、峰の茶屋避難小屋付近にてダウン&アウタージャケットを着込んでいた経験もあります。夕方、風が強い日でした。
装備の中でも特に防寒具に関しては「春も夏も秋も関係なく、かなりの低温に対応できるものを必ず入れておく」という感覚は必要です。
那須岳でも毎年数件の遭難事故が発生しております。今一度安全登山のための装備と技術を確認してくださいませ。

那須岳登山マップはこちら。

PDFダウンロードはこちらから。

【参考サイト】
日帰り登山を安全・快適に楽しむために必要な基礎知識や基本装備をご紹介(モンベル社のサイトへ飛びます)

無雪期登山装備品リスト(モンベル社作成)

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